お知らせ

函館社会福祉施設連盟 平成30年度 第2回 研修・交流事業「バリデーション~認知症高齢者とコミュニケーションを行うための方法~」

平成30年11月6日(火)、花びしホテルにて、函館社会福祉施設連盟主催の平成30年度 第2回研修・交流事業が開催されました。

 

今年度、第2回目は、施設連盟創設以来の午後の半日に及ぶ長時間型プログラムとして、介護労働安定センターのご協力を得て、「バリデーション~認知症高齢者とコミュニケーションを行うための方法~」と題し、認知症高齢者とコミュニケーションを行うための方法である「バリデーション」とはどういうものかについて、演習を交え、受講者の皆様に体験いただきました。

講師には、公認日本バリデーション協会所属認定バリデーションティーチャーで(公財)介護労働安定センターの講師もされておられる社会福祉法人 新生寿会 高齢者福祉施設 ジロール麹町の事務長の正垣幸一郎先生をお招きし、ご講義をお願い致しました。

 

途中、演習のなかでは、バリデーションという介護を受ける側の世界を理解し、再び心を通わせるといった手法に、感極まって涙する受講者も多く、心のなかにバリデーションが深く刻まれた方も多数おられたようです。

今回の受講をきっかけに、これからバリデーションティーチャーを目指したいという受講者の声も聞かれたことは、主催者と致しましても、開催して良かったと嬉しい限りです。

また、今回、バリデーションの続編としての開催の声も多く聞かれておりますので、今後、再度の開催や続編としての開催を前向きに検討して参りたいと考えております。

この場をお借り致しまして、受講者の皆様、参加に際しご配慮下さいました施設長様・役職者の皆様をはじめ、介護労働安定センター様、また関係各位に感謝申し上げますとともに、本会が無事終了致しましたことをここに謹んでご報告申し上げます。