現在88歳でウクレレ演奏のボランティア活動をされている札幌在住の前川邦哉氏にご依頼し、令和元年6月4日(火)から6月6日(木)の3日間にわたり、当院経営の入所施設5施設での演奏をお願い致しました。
前川氏は、奥様が急逝されたことで2年間元気のない日々を送っていたところ、4年前に息子さんに薦められウクレレを始められたそうです。
その後、同年代の高齢者の方々を少しでも元気付けることができればと一念発起。
ご自身の年齢に近い方々が生活される高齢者施設を中心に、被災した陸前高田市をはじめ、札幌、網走など、東北・道内各所を数多く慰問され、これまでに139施設を訪問されたそうです。
謝礼等も求める訳では無く、遠方各地へのご訪問の際も、ご自身で旅費を負担されており、真に高齢者の方を元気付けるべく、広くボランティア活動を行っております。
今回の訪問施設では、ご自身の年齢よりも平均年齢の若い施設もあり、入居されている方々は、童謡や唱歌、歌謡曲など、前川氏のウクレレ演奏と歌唱にあわせ、その楽曲当時を懐かしみながら、一緒に歌っておりました。
この模様は、下記のとおり、令和元年6月6日付函館新聞にも掲載され、当院以外の高齢者施設にご入居されている方々を元気付ける一助になればと思っております。
前川氏の慰問にご興味のある方は、当院でもご紹介可能ですので、法人本部までご連絡下さい。